こんにちは。
私は株式会社小泉農園代表取締役 小泉雄作と申します。
この度はウェブサイト”庭と暮らす”をご覧いただき誠にありがとうございます。
私の会社は群馬県のイチ企業ですので、お会いできる方は限られてしまいますが、庭づくりに有益な情報をご紹介し、広く全国の皆さまの庭づくりを、間接的にでもお手伝いさでていただければと思いサイトを立ち上げた次第です。
私は20歳の少し前から造園の世界に入り、他社での数年間の経験を経て、父の経営する株式会社小泉農園に23歳で入社。35歳の時に代表取締役に就任し、現在に至るいわゆる二代目です。
趣味は、ギターと読書のインドア派。「ソロギター」というスタイルにはまっています。(ギターソロとは違います。)皆さんもyoutube等で「ソロギター」を検索してみてくださいね♪
私が植木屋になるまで
植木屋になるまでの私は、音楽とギターを愛す少年でした。それなりの夢を思い描いてはいましたが、現実は、某大手レンタルビデオチェーンのCD売り場の店員として働き、将来について考えあぐねていたころ…
父の知人に「植木屋になってオヤジの後を継ぐのがいいぞ!」と言われ、よく考えてみたところ、植木より花の方が好きだということに思い至り、その知人の方に花屋を紹介していただきたくお願いしました。
そして就職先を紹介していただき、飛び込んだ会社は植木屋さんでした。アレ??(‘ω’)
葛藤の植木屋仕事
そんなこんなで、年の瀬も押し迫る12月、計らずも??この世界に放り込まれた私。
当時開通間近だった北関東自動車道の土手で、群馬特有の強風”からっ風”吹き荒れる中、スコップ振り回して汗をかき、青空の下で食べる弁当の美味いこと美味いこと。さらにワイルドな諸先輩方に可愛がられ、まんざらでもない若造小泉。
そして植木屋として初めて迎えた春。あたたかな陽気に誘われて這い出てくる虫たち。その想像を絶する数の多さに、大の虫嫌いだったことを思い出した私は、天を仰ぎ心の中で叫びました。「こんな仕事やめてやる!」
私の居場所は本当にここなのか?流されるままにこの仕事を続けていけるのか?しかし、仕事を覚える前に辞めて何が残るのか…?
植木屋の喜び
葛藤を抱えながらも、仕事を覚えていくにつれ、植木屋という仕事の楽しさを感じ始めた私。そうした心境の変化や慣れから、虫への苦手意識も薄れ、次第にお客様に喜んでもらえることの嬉しさに気付き始めます。
この仕事は、本当にシンプルにダイレクトに喜んでもらえるのです。いわゆる顧客満足というものを肌で感じられるのです。
だんだんと一生の仕事にしてもいいかもしれない、という思いが芽生えました。
今では庭づくりを通して、庭の在り方次第で、暮らしがより豊かなものになるという事を確信しています。
そして現在、お客様への提案、施工、庭全体のプロデュースを請け負うまでになりました。虫が嫌いな人も、草木が苦手な人も、ガーデニングが好きな人も。それぞれに合った庭づくりをし、喜んでいただく喜びを日々、感じています。
サイトを通じて
重ねてになりますが、この仕事を通して知り得た情報や知識を綴ることで、皆様の庭づくりに役立てていだだけたら幸いです。
なお、会社は群馬県前橋市にあります。詳しくは会社のサイトをご覧ください→
(株)小泉農園代表取締役 小泉雄作